| 会社名: |
Cornell Pump |
| 業種: |
回転機械 |
| アプリケーション: |
農業用遠心ポンプ |
| MCADシステム: |
SolidWorks |
Cornell Pump Companyは1946年以来、優れた品質の効率的な遠心ポンプで業界の基準を確立しています。 Cornellのポンプは、取水、水処理、圧力ブースト、精油所、エネルギー回生、冷却塔、蒸留システム、排水処理、食品加工、DAFシステム、発電所等で利用されています。 革新的設計と最先端技術の適用で知られるCornellはすでに成功しているCFdesignにHPC(High-Performance Computing)モジュールを取り入れたいと考えました。 HPCモジュールを使った最初のプロジェクトにおいて、主任設計エンジニアである Andrew Enterline氏は従来のシミュレーションと比較して100倍の性能向上を体験しました。 このパフォーマンスはCFdesignとHPCおよびモーション用モジュールと、R Systems がWindows HPC Server 2008上に構築したクラスタ コンピューティングの組み合わせで達成されたものです。 完全なポンプカーブを2時間で解析 「現在では、ポンプカーブ シミュレーションを生成するのに200 時間かかっていた処理時間をたった2時間に短縮しています。」Cornell Pumpの設計エンジニア、Andrew Enterline氏はこのように語っています。 Cornellがポンプの設計を評価するのに十分なデータを確保するには、反復計算数300回程度が必要です。HPCプロジェクト実施以前には、1時間に1.5回程度でしたので、1つの設計の評価に200時間前後を要していました。 Enterline氏のプロジェクトは農業機械用に開発していた遠心ポンプのシミュレーションを実行することでした。初期の結果では1.5倍のスピードアップが確認されました。これにより、各ポンプカーブの処理時間を200時間から136時間に短縮できるため、Enterline氏はこの結果に満足していました。しかしBlue Ridgeチームはもっと高い目標を持っていました。 パフォーマンスとスケーラビリティを検証するためのいくつかのテストジョブを確認した後、R Systemsの支援により同社のMicrosoft Windows HPC 2008クラスタ8ノードを使ったシミュレーションを実行するためのテストシステムのセットアップをしました。 テストの結果 、この新しい CFdesign HPC およびモーションモジュールと R Systemsのクラスタの組み合わせにより通常300回の反復計算を必要とする設計の評価が2時間で完了できました。 開発期間を3ヶ月短縮 Cornell Pumpsにとって、HPCとCFdesign の新しい回転アルゴリズムは新しいポンプの設計に大きな意味を持します。コンピュータによるシミュレーション時間を数週間から数時間に短縮するだけでなく、物理試験用に作成しなければならないポンプ鋳造の数も削減することができます。物理試験をたった1回でも削減できれば、3ヶ月もの開発期間が短縮できるのです。
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